殿と様はどっちが上でしょう?

2年ほど前まで勤めていた会社でのことです。
支店から本店の経理部長へ書類を発送する時のことした。
支店にはわざわざ、住所と会社名 経理部長〇〇様と印刷された封筒が常備されています。

それなのに、うちの店長、その「様」を斜め線で消して、必ず「殿」と書き直して発送するのです。
なんで??
「様」でいいんじゃないですか?と訪ねたら「上司に様はおかしいでしょ!」言い切られました。
「エェ~~~~」

店長の機嫌を損ねたら仕事がやり辛くなるのでそれ以上は言わずに退散。

殿を使うか様を使うか

「殿」は目上の人が目下の人に対して使う言葉と認識していたのだけれど・・・。
では、経理部長殿や◯◯専務殿といった使い方をすることが全て誤りかといったら
そうではないようですね。
慣習として公用文や社内文書では「殿」も用いられています。

ここの会社が今まで「殿」と書き換えて発送していたのなら、店長のやり方もおかしくないのかもしれません。
でも慣習としてでなく、店長は「殿」の方が偉いと思っていたように感じます(-_-;)

社内ならそれでいいかもしれないけれど、店長に一言!
「取引先の人に殿は使ったら、やはり失礼ですよ」

どっちを使う?と迷ったら「様」を使っておけば問題ないってことですね。

さん、様、殿 どれが偉い?

余談ですが

先日、「昭和怪物伝」という本を読みました。
2011/10/13に発売した雑誌ですからずいぶん前のモノです。
その中の「山本五十六」の話の中で

「長岡市民は、けして山本五十六と呼び捨てにはしません。
山本大将とか元帥という言い方もしないですね。
必ず”山本さん”と呼びます。親しみを込めていることも確かですが、長岡では”さん”で呼ばれる人が一番偉いのです。次が”さま”で一番下が”との”です。

山本元帥景仰会の理事 稲川明雄さんのお話

長岡市では「さん」が一番偉いのか。

そして、これを読んだ数日後、町内会の集会でのことです。
昔から○○様と呼ばれている(昔地主さん)のことを、○○殿と呼んだオジサマがいました。
殿です・・殿ですよ。

○○様はうれしそうな顔をしていましたが、殿です。

『長岡では”さん”で呼ばれる人が一番偉いのです。次が”さま”で一番下が”との”です。』
長岡市民すべてがそうなら、そのオジサマは昔地主さんを「殿」と呼んだ理由は?
他の地域の集会ではありません。
東京でも京都でもなく長岡市の某町内会の集会での出来事です^^

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